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…… 建 設 関 連 I T メ ー ル ニ ュ ー ス ……
月2回発行予定
Vol.94 - 2007/ 7/ 4 Wed
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世界初の「ハイブリッド鉄道車両」が完成し、今月の31日から小海線で
走るとJR東日本が発表したそうです。
「ハイブリッド鉄道車両」とは、ディーゼルと電池の併用型のハイブリッド
車両の事で、減速時に発生するエネルギーを電気として蓄える事で「環
境負荷の低減」を目指しています。
JR駅として国内最高地点である長野県の野辺山駅があることなどから、
小海線が導入先に選ばれたとか…。
環境に優しいだけでなく、段差や吊手高さの変更・腰掛幅の拡大など、
人にも優しい車両である事、またメンテナンスの軽減もコンセプトにして
いるそうです。
また、水素と酸素で発電する「燃料電池型ハイブリッド電車」も開発中
とのこと。今後もぜひ、地球のため、人のために頑張って欲しいです
ね。[ 鷺谷 ]
──≪ I N D E X ≫────────────────────
【1】建設通信新聞
■ 住人が自宅情報一元管理
〜 使用価値と評価の乖離(かいり)埋める 〜
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【2】朝日新聞
■ 雨・ほこりに強い人間型ロボット
〜 工場勤務や災害救助活動に携わることを想定 〜
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【3】日経新聞
■ 不動産価格情報を集約
〜国交省構築へ 個人向けに公表〜
─────────────────────≪ I N D E X ≫─
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【1】 建設通信新聞
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■ 住人が自宅情報一元管理『 6/28 』
〜 使用価値と評価の乖離(かいり)埋める 〜
住む人が自宅の情報を一元管理する『家歴書(かれきしょ)』が注目
を集めている。東京大学生産技術研究所と民間企業が連携して共
同研究を進め、2月からシステムの試用版の提供を始めた。
情報の散逸を防ぐことで、維持管理の効率化に貢献するほか、住宅
価値の適正評価や、住生活サービスの創出に発展する可能性もある。
普及に向けての最大の課題は「データの信頼性確保」。
家に関連したデータの所有権を「ユーザーにあることを徹底する」
意識改革も重要なカギを握る。
また、家歴書は「さまざまな住生活支援サービスを提供する基盤」
の役割も兼ねる。ガスや電力会社が、住宅の構造や間取りを踏ま
えて、消費者に省エネ・コンサルティングする道も開く。
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【2】 朝 日 新 聞
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■ 雨・ほこりに強い人間型ロボット『 6/22 』
〜 工場勤務や災害救助活動に携わることを想定 〜
雨にも、ほこりにも耐えて働く新型の人間型ロボットを橋梁(きょう
りょう)メーカーの川田工業が産業技術総合研究所・川崎重工業と
共同開発し、6月21日発表した。
ロボットは身長160センチ、体重68キロ。SF漫画「機動警察パトレイバ
ー」のデザインで知られる出渕裕氏にデザインを依頼。1回の充電で
連続稼働時間は約2時間。 両手にはそれぞれ指3本、関節6つがあり
細かい作業が可能。
川田工業は「屋外の建設現場などの過酷な環境でも動けるような防
塵・防滴性の機能を持ったロボットは他に無い」と胸を張る。2010年
度中に価格1500万円ほどでの商品化を目指す。
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【3】 日 経 新 聞
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■ 不動産価格情報を集約『 6/27 』
〜国交省構築へ 個人向けに公表〜
国土交通省は地価や賃料、管理費などの不動産取引情報に関する
データベースを2008年度をメドに構築する。
個人には分かりにくいとされてきた不動産の適正価格を判断しやす
くするのが狙い。
同省が管理するウェッブサイト「土地総合情報ライブラリー」に掲載さ
れる。データベースは4種類の情報からなる。
・公示地価(年1回、3万地点が対象)
・取引事例価格(約8万件 アンケート調査)
・不動産管理データ(主要都市のビル6000棟 アンケート調査)
・鑑定評価データ(収集開始)
基礎になる情報が充実すれば、情報の透明化を通じて取引価格が
適正化するメリットもある。
──≪ 編集後記 ≫────────────────────
皆様は、「電話派 or メール派」どちらですか?
先日、この手のアンケートニュースを見ましたのでご披露します。
◆質問【普段メールをやりとりする相手は】
1位:友人…約80%
2位:離れて住む家族…約22%
3位:同居する家族…約20%
◆質問【友人や知人と会う際の連絡方法】
「メール」を使う人:70.9%
「電話」を使う人:27.4%
という結果でした。
メールが連絡手段として定着していることが改めて鮮明になりました。
我が家でも、買い物に行ってつい本屋などに迷い込み、結果的に
「はぐれる」と、「今、何処にいるの!」というメールが家内から届き
ます。電話すれば返信しなくて楽なのにと思う私は「電話派」なので
しょうか?[ 天神 ]
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